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2014/10/10

童話の島々 山下明夫

山下明生・童話の島じま〈3〉梶山俊夫の島・島ひきおに山下明生・童話の島じま〈3〉梶山俊夫の島・島ひきおに
(2012/04)
山下 明生、梶山 俊夫 他

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前にご紹介した「海をあげるよ」の作者、山下明生さんの童話集です。

最近読んだ絵本の中でおもしろかった「うみをかっとばせ」もこの
山下さんが書かれたものでした。

こうやって昔から興味をもったお話が同じ作者だったということがたまに
あります。
やはり好きな傾向は似てるのですかね?


この本は五つの童話がのっています。

特に「ケンムン・ケンとあそんだ海」がおもしろくて何回も読み返しました。

はるかは小学生の女の子。春休みに一人で奄美のひいおじいちゃんを
訪ねます。
そこで一人の男の子と出会います。

その子は島のおばけのケンムン・ケンにそっくりなのです。

ケンムン・ケンはかっぱに似ていて頭のさらに油を入れてそこに青い火を
ともすのだそうです。
手足が長くて体中に毛がはえています。
いたずら好きでおいしいものが大好きです。

この不思議な男の子ははるかを海のきんはぶから救ってくれたり、
突然消えたり、やどかりを食べたりします。

はるかが帰る前日にケンムン・ケンのような男の子ははるかに言います

「俺の秘密の砂浜おしえようか?」

ケンムン・ケンの住む大きながじゅまろの木にはるかを登らせて
きれいな星空を見せてくれます。

じっと空をみつめていると、頭の上を大きな海がよこたわっているように
おもえます。
無数の星屑をちりばめた天の川は、本当にすてきな砂浜におもえてきました。

あのこは本当にケンムン・ケンだったのだろうか?

もうはるかはどうでもよくなっていました。

初めてきた奄美の自然とやさしい人々とのほんのわずかな日々の交流がはるかを
大きく成長させていました。

はるかにとってとても意味のある春休みになったにちがいありません。




★★★
私はこの夏はあまり遠くにでかけられませんでした。
あめが多かったのもありますが。

それなのにこの物語を読んで自分がまるで南国を旅してきたようなそんな
気分にしてくれました。

海を泳いでしょっぱい潮にふれ、心地いい気だるさを感じ、ケンムン・ケンのような
不思議な男の子に出会い一緒に遊んで、ひいおじいさんとすごした。

最高の夏の思い出をもらった感覚です。

夏のおわりのような暑さがまだ続いている9月の終わりの読書です。

  



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コメント

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遅咲きうさぎさんへ

ウサギさん!
ビックリしましたよ!
えー、FC 2辞められるんですね。
寂しいです(°∀°)
なにかあったのですか??

でもウサギさんってすごい行動派ですね。
アンテナを張ってご自分の才能を最大限に伸ばして行ってください。
これこらも、応援しますから。
こちらこそリンクお願い致します(*^^*)
頑張ってくださいね。
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