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2014/05/14

ハイジ


ハイジ (上) (岩波少年文庫 (106))ハイジ (上) (岩波少年文庫 (106))
(2003/04/18)
ヨハンナ・シュピリ

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ハイジ (下) (岩波少年文庫 (107))ハイジ (下) (岩波少年文庫 (107))
(2003/04/18)
ヨハンナ・シュピリ

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ここ一年以上でしょうかずっと読みたかった児童文学があります。
ハイジです。
日本ほどアルプスの少女ハイジが知られている国はないのではないでしょうか?
ハイジと言えば宮崎駿監督のアニメですよね。
1974年に放送されたちまち人気になりその後も何度も再放送されています。
約40年も昔にあれだけ原作に近くアニメを作ってしまった監督には脱帽です。
まだ幼児だった私にすらアルプスとは、雪に覆われた高い山に囲まれてやぎが沢山いて、花が咲いていてもみのきがあって…とインプットしてしまうのだから。
インターネットで簡単に検索してへえ、アルプスってこんな感じの所なんだなあと言う現代ではないのだから。

原作はスイスの女流作家ヨハンナ、シュピリ。1880年に上巻が発売されました。
ハイジはアルプスの山でおじいさんと生活していたが都会に住むクララの元に連れていかれる。
都会に馴染めないハイジはたちまちホームシックにかかり、夢遊病にまでなってしまう。
そしてやっとアルプスの山へ帰れることになります。
キリスト教を学んだハイジはおじいさんにもその教えを聞かせ、長年村の人とわだかまりがあったおじいさんと村人たちを仲直りさせます。
ここまでで原作は終わったそうです。
しかし、このハイジが売り出され大人気になり続編も強く望まれ、作家のシュピリはまた下巻の執筆に取り組んだのですが、シュピリの息子には批判されたと言うエピソードもあるそうです。

私は上巻の物語もとっても素晴らしいと思うのですがそれ以上に下巻も素晴らしいと思いました。
またアニメのハイジと比べてしまうのですがアニメは極力キリスト教や聖書に携わるエピソードを排除しているのではないかと思います。
そこは賛否両論。
また原作のキリスト教の引用が多いということの賛否両論もあるようですが、私はハイジの物語はやはりキリスト教を核にした物語でありハイジはその教えと持って生まれた素直さが重なりあって周りの人たちに愛された少女だと思うのです。

クララのお医者様が一人でハイジを訪ねてやって来ます。アルプスの美しい山々をハイジとお医者様が眺めているシーンが印象的でした。
「ハイジ、もしこの美しいアルプスの山を見ても反って寂しい気持ちになってしまう人間はいったいどうしたらいいのだろうねえ。」

本当に大切な物を無くした人の心とはそういうものではないでしょうか?
お医者様は実は奥様と娘さんを立て続けに亡くしていたのでした。
そうとは知らずハイジは聖書を引用しお医者様の心をほんの一瞬軽くして差し上げるのです。
こう言った場面がアニメには反映されていなくて残念です。

私はここ最近ずっとハイジの原作を読んでみたいと思っていたのになかなか本に手が出なかったのはアニメでストーリーはよくしっていること、原作と違っていたら嫌だなあ~と思ったりしていたからです。

でもやはり原作を読んでよかったです。
ペーターや、ユキちゃん、ロッテンマイヤーさん、おばあさん、アルプスの美しい山々。
懐かしく、また新鮮に物語で再会できました。

目を閉じて美しい花畑を想像します。
やはりそれはアニメではなくて生の花を想像します。
いつか本物をこの目でみたいです。

ハイジの本を購入したいと思います。
自分のそばに置いていつでも会いに行きたいです。








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コメント

非公開コメント

こんにちは。
人生には何度読んでも飽きない本てあります。
そんな本に出会えて幸せですね。
アニメはやはり難しです。
宗教がからむと。
やはり、はしょりますね。
ハイジて本当にいい子。
現代にこんな子がいるのかな・・・
おうえんp

sasamintさんへ

こんばんは♪
そうなのですよね。
アニメは宗教色の所は避けさますよね。
しかし、ハイジの真っ直ぐな性格は原作でもアニメでも上手くいかされていますね。

ほんと、ハイジみたいないいこはいるのでしょうかね??
ぜひいてくれることを願いましょう(^-^)
名作は良いものですよね♪
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